2016.9/20  闘うインテリア、忍び寄る小さな手 その2



「闘うインテリア、忍び寄る小さな手」の続きです。


前回載せた食器棚、



その後、娘のいたずら避けのために扉を作ろうと思っていたのですが、
結局買い替えました。

ニトリで…



前回のウォールミラーに次いで二度目のニトリです。

さっそく落書きされました。



めげずに雰囲気を変えようと、つまみを替え、すりガラスシートを貼ってみました。





つまみはガラス製です。

簡単に貼れてキラキラのすりガラスになるシート(塩化ビニル樹脂製)、おすすめです。
「明和グラビア 窓飾りシート GLC-4606」です。




全体の塗装も変えたいと思い、カラーパターンを何日も考えてペンキを塗り始めたのですが、ツルツルの表面にそのまま塗ったら、当然ながらペンキが乗りません。

乾いたペンキの端をつまんで引っ張ったら、



べろーんと膜になって全部剥がれました。とても気持ちが良かったです。

塗装は諦めることにしました。



そしてダイニングテーブル。

最初はスパイスラック付きだったのが
娘のいたずら避けのため何の変哲もない四角いテーブルになった、というところまで前回載せましたが、



↑この時…テーブルクロスが敷けているだけで贅沢だったのだと、まだ知る由もありませんでした。

この写真を撮ってからほどなくして、娘は食事中、テーブルクロス引き(成功率0%)に興じるようになったため、クロスは泣く泣く撤去。

するとむき出しになったテーブルは、安易なペンキ塗装の弊害が現れ始めました。

上に置いていた印刷物のインクが転写されてきたのです。



拭いても落ちません。

さらに娘は頻繁にテーブルの上に登るようになり、全体がガタつき始めました。

みるみるみすぼらしくなってゆくテーブル。


新しくしたいけれど、ニトリに頼ってばかりではいけない。

これは自分で作り直そうと、7月の炎天下の中、材木を買いに行きました。



テーブル丸ごと1台分の材料を一度に買うと重いので、天板用の木のみ買って帰り、3枚を組み合わせ、まずは広い板を作りました。



今回はペンキではなくちゃんとオイル塗装で仕上げよう、
部位ごとにオイルの色を変えて、カラフルな木のテーブルを作ろう!!

とイメージは固まっていたのですが、

・・・



放置すること1ヶ月…。



テーブルを作るとかはっきり言ってこの上なく面倒くさい。

暑い中、今度は脚を買いに行くのか… 4本担いで…

考えただけで何もやる気がなくなります。

補強のための枠材、寸法出すの面倒くさい…
79.5cmを2等分とか… 暗算できない… 暑い…


気付いたら涼しいニトリにいました。



そしてこれを買いました。



便乗してベンチまで買いました。



それまで使っていた椅子といえば、



かつてのプフレーゲライヒト店内の什器でした。


ちなみにテーブル上のランプは、かつての店頭ランプです。



元々は市販のテーブルランプを使っていましたが、このランプを5年ぶりに出してきました。



店頭ランプだった頃は白いボール球を入れていましたが、今回は電球色のシャンデリア球にしたので、ユラユラと、海に映ったような灯りです。

なぜ今さら出してきたかといえば、家の中にニトリが増えた分、手工芸品の割合を増やして個性を補おうという悪あがきです。

もはやニトリとの闘いになってきました。

負けてばかりですが…。



私がそんな風に自分を見失っている間に、2歳の娘はどんどん成長し、テーブルに登ってはいけないと覚えたらしく、新しいテーブルは今のところ無事です。

それに棚の中身を一心不乱に投げ落とし始めることもなくなったので、チャイルドロックを撤去できたことも、大きな進歩です。


張り替えるたび破られていた障子も、満足したのか最近は破り止まりました。



ふすまへのお絵描きも、最近しなくなってきました。




この分なら、闘い続けてきたインテリアが落ち着く日も、思ったほど遠くはなさそうです。


そうして落ち着いたら食器棚とテーブルもあらためて、どこにも売っていないようなものを自分で作りたいと、まだ諦めていません。

頭の中で、デザインのイメージだけは広がっていて、
すべり台付きの家具だの、巨大なおもちゃの中で食事ができるシステムだの、娘が喜びそうな案が次々浮かびます。

しかし私が面倒くささに打ち勝ってそれらを作り始める頃、娘は成人していそうです。

プフレーゲライヒトのおはなし